<アプリ紹介>
このDH NavPadアプリは、ドクターヘリ運航で利用するランデブーポイントに4桁のコードNo.を付与することで、瞬時にランデブーポイントまでのナビゲーション情報、ランデブーポイント情報、搬送先病院情報等を表示します。
<重要事項>
このアプリは、航空法をはじめ関連法令を遵守して使用してください。
<利用条件>
このアプリは、GPS信号を利用しているため、GPS受信機能がないと位置情報に関する項目は機能しません。
<事前準備>
このアプリを利用するに当たり、各基地病院で使用している、ランデブーポイント情報や搬送先病院情報を、エクセル等の表計算ソフトを使ってcsvファイルを作成してください。作成方法及びアプリへの転送方法は、アプリ内の設定・説明画面内の「各種ファイル作成方法」及び「各種ファイルの転送方法」に記載しています。
<使い方>
1.事前準備で作成したファイルをアプリ内へ転送します。
・ランデブーポイントファイル(userwaypoint.csv)
・搬送先病院ファイル(Hansousaki.csv)
2.アプリ内の「設定・説明」画面で各種情報を設定してください。
(1)基地病院
基地病院名・病院緯度経度・標高(m) 標高不明時は“0”を設定して
ください。
(2)空輸速度(kts)と救急車陸送速度(30km/H推奨)を設定してください。
*陸送時間は、ランデブーポイントから搬送先病院までの直線距離を陸送
速度で割って求めています。
(3)基地病院着陸時刻は日没に設定していますが、日没以外に門限時刻がある
場合はここで設定してください。(例えば、午後7時以降の着陸が認められ
ない等)
(4)ショートカットボタンを設定すると、4桁のコードNo.を入力せずに、直接
搬送先へ目的地を設定できます。
*搬送先病院が、ランデブーポイントとしてファイルに登録されていること
が必要になります。
(5)Jターンする用ランデブーポイント離陸限界時刻を算出するための、搬送先
病院滞在時間と予備時間を設定してください。デフォルトは、滞在時間が15
分、予備時間が5分です。
3.コードNo.入力専用テンキーを使って、コードNo.4桁を入力する。
4桁を入力すると、自動的に現在位置からランデブーポイントまでの計算が
開始されます。
*4桁未満のコードNo.は“0”で埋めて入力する。例コードNo.“231”⇒“0231”
*コードNo.入力専用テンキーを使わずに、直接入力するときは、最後にGO
ボタンを押すと、入力された目的地までの計算を行います。
*目的地入力フォーマットは、【目的地入力方法】ボタンを押すと説明が表
示されます。
<免責事項>
利用上の不具合・不都合に対して可能な限りサポートを行っておりますが、利用者が本アプリを利用して生じた損害に関して、開発元は責任を負わないものとします。